春wan① 本山行 北海道大分水点~石狩岳縦走

春WAN

2024/3/1~7


いよいよ、春ワン①party、本山行!!

大雪山系の北西部に位置する石狩稜線を縦走しました。

北海道大分水点(ほっかいどうだいぶんすいてん)とは、北海道の雨水を「日本海側」「オホーツク海側」「太平洋側」の3つのエリアに分かつ地点のことです。

その名にふさわしく、阿寒、裏大雪、表大雪の山々を見渡すことができ、まさに北海道の中心

1643稜線:

本山行の核心その1。部内に通過例がなく、web記録もほとんど無い未知性の高い場所でした。

行ってみると、、鋭く整った1643ポコに、ワクワクするような細い雪稜。

ルートの楽しさもさることながら、「未知」を通り抜けた達成感にじわじわと喜びが身にしみました。

雪稜の手前

天気の間隙を縫って、ユニ石狩・音更と着実に進み、

ついに石狩岳に向かう日へ。

石狩岳:

この山行一番の快晴に、朝からpartyはハイテンション。

そしてついに、石狩Pへ!!

ピークからは、十勝連峰、トムラウシ山から高根ヶ原、そして旭や白雲の表大雪まで、一望できました。

これだから、冬山はやめられない

7日間に及ぶ縦走。

決してスマートな登山ではありません

しかし、泥くさいからこそ「どこまでも稜線を歩く」といった、社会人にはできない、旅を実現できるのかもしれません

そして、この素朴さがワンゲルなのかな、と個人的に思います。

辛いこともあったけど、6人で過ごした7日間は最高でした!